国際リニアコライダー応援旗
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世界各国が日本での建設を期待する、巨大加速器「国際リニアコライダー」、通称:ILC。

日本学術会議が、コストを理由に、日本建設不支持の見解を示したらしい。当然、科学技術立国を謳うなら、建設するものだと思っていた。

ボクは物理の専攻でもないし、単なる一学生に過ぎない。でも、中学の頃から楽しみにしていたし、何度かILC問題に触れる機会もあった。それだけに、今回のニュースには驚かざるを得ない。

そして何よりも、費用対効果が見合わないかもしれない、という理由に憤りを感じる。国内外で科学技術の先進国として知られてきた日本が、科学研究を経済効果の側面でしか考えていない。しかも、かかる費用ばかりに目を取られ、今後の人類の知識に絶大な影響を与えること、もちろん経済的な効果も計り知れないことが言及されていない。

政府の正式決定はまだのようだ。ボクがブログ記事を書いたところで変わるとも思い難いが、言わないと後悔するだろうから、思うところを書いておく。せっかくのチャンス、建設しないなんてもったいなすぎる!

読者の皆様、ぜひSNS等にて「#ILCを日本に」で拡散していただけると嬉しいです! ハッシュタグがあったほうが、広まるかなぁと。

そもそも、ILCを知らない人が多い。それに、ILC問題に触れるにつれて、日本の科学界そのものの問題をはっきり感じるようになった。長くなりそうだが、まとめて全部書く。お付き合い願いたい。

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ILCって? 何が問題なの?

ILCとは?

まずはご存知ない方向けに、ざっとILCとは何か、まとめておく。大丈夫、ボクは物理専門ではないから難しいことは書けない。

ILCは、先にも書いたとおり「国際リニアコライダー」の略で、巨大な加速器である。

加速器というのは、電磁気の力を使って、陽子やら電子やら粒子を光速近くまで加速・衝突させる装置だ。宇宙創世の頃、ビッグバンを再現できるとされている。すごい……。

現在、世界中にこの装置があるが、なかでも有名なのはスイスのCERN研究所(セルンと読む)。ヒッグス粒子発見など、ノーベル賞級の研究が活発に行われている。素粒子研究の中心地だ。ここの加速器は環状で、山手線ほどの大きさがある。

その次世代版として期待されているのが、ILC。

ILCの最大の特徴は、環状ではなく直線状だということ。CERN研究所の円形加速器では、粒子を無理に曲げて飛ばすため、エネルギーロスがある。

そこで、ILCでは直線に飛ばした素粒子同士(電子と陽電子)をぶつける。これまで観測できなかったことを調べられる。

ILCで分かること

でも、いったい粒子をぶつけて何が分かるのか? ビッグバンを再現してどうするのか?

たとえば、これまで加速器を使ってできたことは、こんな感じ。

  • 新しい素粒子を見つけた
  • 反物質を調べた

それから、ILCで分かると期待されていることが、こんな感じ。

  • ヒッグス粒子を詳しく調べる
  • 宇宙のほとんどを占めるダークマター、ダークエネルギーの正体を解き明かす

よく分からないので、ひとつずつ見てみる。ただ再三言っているとおり、ボクは物理専門ではないので、間違いもあるかも。あしからず。

新しい素粒子の発見

まず、新しい素粒子の発見。

そもそも素粒子ってなんだろう?

どうやら、「この世界が何でできているか」を考えていくと、素粒子にたどり着くらしい。

世界の物質は、分子がつながってできている。その分子は、原子の集まりだ。さらに原子は、陽子と中性子が集まった原子核と、そのまわりを回る電子でできている。ここまでは、高校で習った方もいると思う。

じゃあ、陽子とか中性子とか電子は何でできているのか? これが素粒子だ。

「素」という漢字は、「もと」とも読む。素粒子は、世界を形作る「もとの粒」ということになる。

つまり、「新しい素粒子を見つける」とは、加速器で電子やら陽子やらをぶつけると、それらがバラバラになったとき、世界を作っている人類の知らない粒(素粒子)が出てくるかもしれないから、それを見つけようということだ。

こうして、見つかった素粒子のひとつが「ヒッグス粒子」。この粒、実は宇宙創世にも、日常生活にも関わる、すごく大事な粒らしい。詳しくは後ほど。

こういう具合で、加速器を使えば、世界が何でできているのかを調べられる。

反物質の詳細を調査

この世界は摩訶不思議で、ボクたちの知っている物質とはだいたい反対の性質を持つ物質があるらしい。反物質といって、物質とぶつかると消滅してしまう。

しかし、だとしたら、あちらこちらで物質と反物質がぶつかって、消滅して、すでにこの世界はなくなっているのでは? 星や地球、人がいられるのはなんで?

それは、物質と反物質の量が違うからとしか言えないけれど、もっと詳しく調べなければならない。

加速器では、反物質を人工的に作れちゃうので(すごい!)、性質を詳しく調べて、世界の謎に一歩近づける。

ヒッグス粒子の詳細を知る

つづいて、さっき言ってたヒッグス粒子。

いったいどんな粒かというと、世界に「質量」を作ったという。

とりあえずイメージだけ。質量自体、そもそも何だかよく分からないけれど、“動きにくさ”というと理解しやすいだろうか。日常生活でいえば“重さ”だ(実はちょっと違うけれど)。

ではなぜ、重さ、動きにくさというものがあるのだろう? 実は、物が動こうとすると、まわりにあるヒッグス粒子が邪魔するかららしい。

もし、ヒッグス粒子がないと、物に重さがない、重力もない。重力がなかったら、太陽も地球も人も何もできず、宇宙は素粒子が飛び交うだけ。

今の世界があるのは、ヒッグス粒子サマサマなわけである。これを初めて発見したのが、スイスのCERN研究所の加速器だった。そう聞くと凄くない?

ただこのヒッグス粒子、まだ分かっていないことも多いそうだが、CERNでは、詳しく調べるのは難しいらしい。だからILCが期待されている。

ダークマター、ダークエネルギーの正体を解き明かす

「ダークマター」「ダークエネルギー」というのは、日本語に直すと「暗黒物質」「暗黒エネルギー」になる。これが、宇宙に存在する物の9割以上を占めていて、これからの宇宙の行く末にかなり関わっていると言われている。

ところが、その名のとおり暗黒で、目には見えないが、間接的に存在するということだけが分かっている。あるということ以外、ほとんど何も分かっていない。

この話も凄いと思わない? これだけ人類が頑張って宇宙を調べてきて、実は9割以上その正体が分かってません!って……

さて、ビッグバンを再現できる加速器なら、もちろんダークマターだって作れるはずなので、その正体が分かるかもしれない。ダークエネルギーも正体が分かっていない以上、加速器での実験で何か分かるかもしれない。加速器ってすごいなあ・・・。

他にも加速器は、知識のないボクには分からない、いろいろな可能性をもっている。

『宇宙戦艦ヤマト』や『STAR WARS』、『STAR TREK』などSFでお馴染み、「ワープ」だってそう。直接ワープを研究できるわけではないし、現実的でないかもしれないけれど、加速器では余剰次元(ワープ中の船の通り道、と言えば分かりやすいだろうか)を調べられる(かもしれない?)らしい。

ILCを日本に作るとどうなるの?

ここまでで加速器の凄さ、ILCが必要な理由を分かってもらえただろうか。そんな夢のある実験装置を、国際共同プロジェクトで日本に建てようとしているのだ!

なぜILCを日本に建てたいのか?

しかし、世界中いくらでも建てる場所はありそうなのに、なぜ日本なのか?

建設地としてふさわしい場所には、いくつか条件がある。

  • 安定した地盤がある
  • 建設可能な技術力がある
  • アクセスしやすい

これらを総合的に見て、世界各地から候補が絞り込まれていった。その結果……

候補地を絞り込む作業には、10年以上かけていると思います。アメリカやスイス、ドイツ、ロシアにも候補地があったのですが、総合的に見ると、北上山地がベストだというのが現時点での結論です。

なんとベストとして選ばれたのが、日本の岩手県、北上山地地下だというのだ!

ILCは地下およそ100mに設置される予定ですが、北上山地の地下は、40㎞にわたってひとつの花崗岩でできているのです。これはとても特別なことで、ILCを作るためには欠かせない「安定感」につながります。地震が起きても岩全体が一緒に動きますから、装置には問題がないことがわかっています。

関連記事:ILC 日本がサイエンス界のリーダーになる、最初で最後のチャンス!?

なんという幸運!

ちなみに、日本に作られなければ、ILC計画は打ち切りという噂もある。海外では別の研究施設の建設が進んでおり、ILCまで建設できる国がないのだとか。条件も良くない場所に、ILCを作るわけにはいかないのだろう。日本建設は、研究者たちの願いだ。

しかし日本学術会議は、またとないチャンスをやめようと言っている。なぜだろう?

ILCの建設費

日本学術会議がILCに反対する理由、それは建設費だという。

その金額、およそ8000億円!

ちょっと頭が追いつかない、とんでもない額だ。百均で買うかどうか悩むボクには、とても想像がつかない(笑)。

しかし、この額すべてを日本が払うわけではない。ILCは国際共同プロジェクト。建設地日本が賄うコストは年間400億円程度だという。建設年数は9年だから、3600億円。まあそれでも、感覚的には分からない。

関連記事:「宇宙の謎に迫る国家プロジェクト」に、日本学術会議が猛反発のワケ

そこで感覚的に分かるように、他の大型プロジェクトの費用を調べてみた。

まずは2020年の東京オリンピック。現在3兆円を超える可能性が指摘されている。桁が違う……。

3兆円は会計検査院の調査結果だ。当事者の大会組織委員会も試算を出しているが、その額およそ1兆3500億円。ILC日本負担分の4倍。日本だけでもILCを2つ作れそう。

そして驚くべきことに、すでに8011億円は使われたらしい。日本だけでILCひとつ作れちゃう!

関連記事:東京五輪の費用が総額3兆円を超える可能性 拡大し続ける経費に批判相次ぐ

つづいて大阪万博。2025年開催予定だが、こちらの費用は1250億円。さすがにそこまでかからない。けれどILC日本建設負担分の3分の1。

関連記事:大阪万博 政府、大阪府・市、経済界 費用3等分で合意

ほかには最近話題のF-35購入。先日、ボクもモックアップに乗ってきた戦闘機。これに日本は1兆円払うらしい。まあ日本独自でILCを作れる額だ。

関連記事:安倍政権、F35を総額1兆円で100機導入へ トランプの通商圧力の緩和を期待

科学と関係のない例ばかりなので、じゃあスイスのCERN研究所はいくらかかったのだろうと思って、検索してみると1兆円近い。日本も138.5億円払っている。国際共同プロジェクトですから。しかし今、スイスCERN研究所は世界の物理学者の研究拠点となり、映画にも登場する憧れの地となり、ノーベル賞受賞者が生まれている。

関連記事:スケールがケタ違い、CERNに行ってきた

こうしてみると、ILCにかかる額は相応だと思う。ネットでは「むしろ安い」という声もある。ちなみに作ったら維持費もかかるわけだが、年間200億円だそうだ。

いずれにせよ安い額ではないけれど、人類の未来を左右する額と思えばそうでもない。

なぜ科学者がILCに反対するのか?

コストが分かったところで、ひとつ疑問が湧く。

ILC建設は日本学術会議が反対している。日本学術会議というのは科学者の集まりで、政府にものを言ったりするところだ。

つまり、ILCを作ろうとしている当事者の科学者たちが、コストがかかるからやめようと言っていることになる。おかしくないか?

少しネットサーフィンして分かった。実は日本学術会議の科学者たちは当事者ではないらしい。

日本は年々科学予算が減らされている。大学の予算も減って研究室には研究資金がない。博士の人でもアルバイトに勤しんでいて、twitterを見ていると悲痛な声が毎日のように流れてくる。工学部にいるボクもこの先どうしようか悩ましく、友人たちの間では「博士課程には行けない」という意見で一致している。行けるなら行きたいのだけれどなぁ……。

ところで、科学技術といってもいろいろな分野がある。生物、化学、地質、情報通信、機械工学……その中の一つが素粒子物理学だ。

つまり、日本の少ない科学技術予算の中でも、素粒子物理学に当てられるのはその一部。科学者たちは自らの分野の予算獲得を狙って、同士討ちをしている。

そして今回、日本学術会議の多数派は素粒子物理学者ではないらしい。彼らは素粒子物理学にばかり、お金が流れられては困ってしまうのだ。なぜなら自分たちの研究資金が、さらに減るかもしれないから。

彼らの気持ちも痛いほど分かるのだが、しかし大局に立ってみてみると、やはりボクはILCを作るべきだと思う。

もし、ILCはお金がかかるから作らない、という事態になれば、前例ができてしまい、ほかのことにも予算は割けなくなる。
「ILC建設も我慢したんだから、あなたたちの分野も我慢して!」「贅沢は敵だ!」
こうなってしまったら、もう日本が科学立国に返り咲くことはない。

それに、ILCを作ろうが作らなかろうが、今のままなら科学予算は減り続けるに違いない。ただただ衰退の一途をたどる。

実はこの現状を打破できる起死回生の案が、ILCだと思う。

「ILC建設費は8000億円」という言葉だけが独り歩きして、作ったあとの計り知れない効果が、全然周知されていない。学生のボクでも、その効果は想像に難くないのだが。それに8000億円は総工費で、日本負担分ではない……。

ILCは、お金には変えられない効果を、日本にもたらすかもしれない

ここまでILCにかかるお金の話をして、作らない方がいいと思った方もいらっしゃるかもしれないが、このあとの話を聞けば少し変わるかもしれない。日本がILCを作ることで得る、恩恵の話だ。

ILCを作ることによるメリットは計り知れない。

まずは、先ほどから書いている科学的成果。この世界は何でできているのか、どのような仕組みなのか。その謎を解き明かすことは、今すぐボクたちの生活に活かせるわけではないが、百年単位で先の未来、間違いなく人の生活を変える。

たとえば、ニュートンが見つけた重力の考え方や微分積分は、今日の世界であらゆる分野の基礎になった。これがなければ街の建物は建っていない。20~21世紀、人はこの考え方を応用して宇宙に船を飛ばすまでになった。

ほかにも、19世紀に電磁気を研究していた科学者たちは、今のスマホやPCで計算、通信をしている時代を予想できただろうか。自動ドアだって、彼らがいなければ存在しない。

こんな具合に、ILCだけに限らない話だが、いずれILCでの研究が人の生活を大きく変えることは間違いない。

つぎにそう遠くない未来、5年、10年単位で日本が受ける恩恵の話。

ILCは国際共同プロジェクトだ。もし日本に建てたら、20kmもある巨大な加速器目当てに、世界中から物理学者、大学院生などが集結する。その数およそ20万人。

20万人が一気に集まると、そこにできるのは都市だ。都市ができると周辺地域の産業が活性化する。建物を建てなきゃいけないし、店も必要だし……どんどん人が集まり、経済もどんどん回る。

そして思い出してほしい、建設予定地は岩手県だ。東日本大震災で受けた甚大な被害の影響は、今もつづいている。ILC建設は復興の大きな助けとなれる。これを見越して、実は岩手県ではだいぶ前から、ILC誘致に力を入れている。

経済面だけではない。世界の研究者が集う学術研究都市ができると、日本の学生は著名な研究者と会う機会を得る。世界の学者から教育を受けた日本の若手は、いずれ活躍するようになるだろう。日本から一流の科学者(科学者だけではないかもしれない)をたくさん輩出する、絶好の機会だ。

さらに、こういった都市ではクリエイティブなアイデアが実現されやすい。現にCERNの素粒子物理学者たちは、自分たちのために、今は誰しも使っているウェブサイトの技術、「www」を作った。素粒子物理学とは関係ないが、こうしてあなたが見ているウェブサイトは、CERN発祥だ。

関連記事:世界初のウェブサイト、WWWの20周年:CERN・バーナーズ=リー・Mosaic

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そもそも日本の科学界、ヤバいのでは?

話がそれるが、ボクがいままでどこで、ILC問題に触れてきたかを少しだけ読んでほしい。

最初にILCを知ったのはTV番組。小学生の頃だったと思う。名前を覚えた程度だった。

その後、東日本大震災の被災地を訪れた帰り、新幹線の駅で横断幕を見かける。2014年のことだ。このときすでに、岩手県はILC誘致に力を入れていた。ここで一気に、小学生の頃の記憶が蘇る。

駅構内で模型を展示するほどの、念の入れ用であった。岩手県が本気でILCを誘致しているのだと、実感できた。

そして、昨年夏、大学に通いながら民間企業に勤めている同級生が、ILCの宣伝を担当していることを知った。様々な著名人の賛同を集めているという。

それはそれで良いのだが、ここでひとつ疑問に思うことがある。科学者たちはなぜ、わざわざ費用を払ってまで、民間の会社に宣伝してもらっているのだろう? 自分たちで宣伝しないのか?

もちろん、すべて科学者だけで行うことはできないが、ネットで検索しても、なかなか科学者の声が出てこないのである。ニュースや民間に委託されている宣伝サイト、研究機関からのちょっとした紹介程度だ。

これに気付いたとき、ボクはある講演を思い出した。一昨年、内閣府の科学担当の方が、大学でしてくださった講演だ(名前を言ってもよいものか分からないし、本当に正確に記憶しているかわからないので、ここでは一応伏せておく)。

その先生曰く、内閣府には科学関連の知識を持つ人がいないそうだ。ゆえに何にお金を割けばいいのか、どうしたらいいのか、まったく理解している人がいない。昨今、サイバー担当大臣がPCを使ったことがない、科学技術担当が研究をしたことないと、話題になっていることからも、容易に想像がつくと思う。

そこで担当になった以上、その先生は現場に出てみることにした。研究者に同行して、北極圏の基地に視察に出かけたのである。そこで見たのは、中国の立派な基地と日本の貧相な基地だった。帰国後、この話をしたらすぐに北極研究に予算がついたとか(笑)。

また、外国の方と交流していると、日本は今でも、科学立国のイメージを持たれていることが多いと気づいたらしい。日本の科学技術で温暖化による環境変化をなんとかしてくれ、と話しかけられる。しかしその当時、その先生は温暖化もその対策も詳しく知らず、知識不足を感じたそうだ。

その先生はこう締めくくった。文系の人間は理系のことを知らないし、知ろうとしなさすぎる。逆に、理系の人間は情報発信をしなさすぎる。理系の人間も内閣には必要だ。誰か内閣に来てくれないか。日本の科学の未来が心配だ、と。

日本の科学界の問題点は、この言葉に凝縮されている気がする。政治や経済を回している文系に、科学の話を伝えない理系。当然、科学に予算が割かれるわけがない。そもそも、ボクは文理の分け方も嫌いなのだが。

科学者や科学好きは、もっと発信するべきなのだ。SNSでも、ブログでも、ネット記事でも、なんでもいい。文系の人間でも分かるように、目にとまるように、多少たとえ話を入れてでも、もっと発信するべきなのだ。そして、文系の人々も知ろうとしてほしい。文理の壁をなくしていかなければならない。

そういうわけで、ILCは日本の科学界が抱える問題の、縮図に思えてならない。

ILC、作ろうよ!

長々と書いてしまったが、最後まで読みすすめてくれた読者の皆様方、ありがとうございます。

ILCを作ることは、日本の将来も、未来の人類にも変化をもたらす、絶好の機会だと思う。ここでやめてしまったら、あとで後悔してもしきれないだろう。世界の科学者が「日本に作りたい」と言ってくれているのだ。今、日本に作らないでどうする!

SNS等で広く共有してくれると嬉しいです。
(最初にも書いたが、勝手にハッシュタグを決めました(笑)。「#ILCを日本に」)
別にSNSでなくてもどんな方法でもいい。声をあげませんか?
日本でILCを見たい。

※この記事は、個人が主にインターネットで調べて書いています。参考にしたサイトのリンクを貼りましたが、信憑性は保証できませんので、ご了承ください。

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